cuda-tutorial

3.1 Hello CUDA[1]

まずは定番のHello Worldを表示するプログラムでCUDAに挨拶することでコンパイル→実行までを追っていく。 CUDAプログラムの拡張子は.cu、そのヘッダの拡張子は.cuhである。 以降、文法はCから大きく外れることはしないものの、適宜C++のストリーム(?)を流用する場合がある。 また、以降の解説にてC++のストリームを用いる際、namespaceを省略する。

"hello.cu"

#include <iostream>
using namespace std;

int main(){
    cout << "Hello CUDA!" << endl;

    return 0;
}

コンパイルの際はnvccを用いる。

$ nvcc hello.cu
$ ./a.out
Hello CUDA!

これであなたもCUDAプログラマの仲間入りだ。

引用、紹介

[1] Cyril Zeller, “CUDA C/C++ Basics Supercomputing 2011 Tutorial”