まずは定番のHello Worldを表示するプログラムでCUDAに挨拶することでコンパイル→実行までを追っていく。
CUDAプログラムの拡張子は.cu
、そのヘッダの拡張子は.cuh
である。
以降、文法はCから大きく外れることはしないものの、適宜C++のストリーム(?)を流用する場合がある。
また、以降の解説にてC++のストリームを用いる際、namespaceを省略する。
"hello.cu"
#include <iostream>
using namespace std;
int main(){
cout << "Hello CUDA!" << endl;
return 0;
}
コンパイルの際はnvccを用いる。
$ nvcc hello.cu
$ ./a.out
Hello CUDA!
これであなたもCUDAプログラマの仲間入りだ。
[1] Cyril Zeller, “CUDA C/C++ Basics Supercomputing 2011 Tutorial”